新商品のご紹介:無地バネホック

  • 2020.03.05 Thursday
  • 16:34
こんにちは。Natt Leather(ナットレザー)、店長の高橋です(^^)

今回は発売はまだになってしまうんですが、新商品のご紹介をしたいと思います。

突然ですが、皆さんはバネホックにもっとバリエーションがあったらなぁ〜なんて考えたことありませんか?

あっ、ないですか(゜゜;)

じゃあ今回は(も?)店長高橋のワガママにお付き合いください(^^;)ゞ

今回ご紹介するのは、国産の無地バネホックです!

No.3無地ホック1.jpg

こちらは王冠マークで有名な、久永製作所さんのハイクラウンシリーズのバネホックになります。

通常はこんなかんじで刻印が入っているんですが、刻印無しの無地バネパーツも作ってもらえます。

No.3無地ホック2.jpg

ご覧いただいてるバネパーツはフラットと呼ばれる形状で、ほかにラウンドというタイプもあります。

ラウンドバネはこんなかんじです。

No.3無地ホック3.jpg

下側がラウンドバネなのですが、写真だと違いが分かりにくいですね(^^;)

これはハイクラウンホックのNo.3という規格になります。

頭径は約9.7mmなので、大きさとしてはハシハトさんのNo.1ホックとおなじくらいですね。

No.3比較.jpg

上がハイクラウンNo.3で、下がハシハトさんのNo.1です。

ハイクラウンホックで特徴的なのは、各パーツに多くの種類があるというところです。

ハシハトさんにも、バネホックに限らずジャンパーホックやアメリカンホックなど、多数の種類がありますが、各パーツのバリエーションでは久永さんの方が圧倒してます。

久永さんはアパレルを中心とした多くのメーカーさんとのお取り引きをお持ちなんですが、その中でいろいろなご要望に対応してきているので、その蓄積というわけですね。

バネパーツにフラットやラウンドといった形状の違いがあることもそうですが、象徴的なのはこういった頭パーツです。

No.3平傘.jpg

か、かわいい!(゜゜;)

こちらは平傘頭と呼ばれる種類で、通常の頭パーツとはまた違った雰囲気が演出できます。

ほかにもいろいろな種類があるんですが、ご要望にお応えしてるうちにどんどん増えていったそうです(^^;)笑

ここで久永製作所さんのウェブサイトをご覧いただきましょう。


株式会社 久永製作所


ハイクラウンのNo.3のページはこちら。


ハイクラウン No.3シリーズ


頭パーツだけでもいろいろなバリエーションがありますね〜。

このように、久永さんのサイトではウェブ上で製品カタログをご覧いただける上に、各規格のページをPDFファイルとして印刷することもできます。

すごいですね(゜゜;)

ハシハトさんがウェブサイトを持たないのとは対照的です。

この2社のメーカーさん達がさらに対照的なのはその訴求分野です。

ハシハトさんはご存知の通り、小物やバッグなど、皮革関係のジャンルで多数採用の実績があります。

例えば、日本を代表するといっても過言ではない有名なカバンメーカーさんや、高級な革小物を展開するブランドさんでも、上位ラインであるNo.8の無地ホックが採用されたりしてます。

対して久永さんのクラウンホックは、主にアパレル関係のブランドさんでの採用率が高くなってます。

世界的に展開している、いまや誰もが知るような日本のアパレルメーカーさんでも、久永さんのホックが使用されています。

あと店長高橋が久永さんと商談させてもらったりしたのは、実は一昨年の年末頃からなんですが、それまでまったく知らなかったことがあります。

なんと、久永さんのハイクラウンホックは使用されているバネ線が標準でリン銅になってます。

ハシハトさんのNo.8ホックをご紹介したときにも書かせてもらいましたが、真鍮線よりもリン銅線の方が素材として丈夫なので、バネホックがヘタりにくく、高級な仕様ってことですね(^_^)

No.8ホックのご紹介記事はこちらです→新商品のご紹介:THKバネホック

一昨年の年末か去年の年明け頃、いろいろお話させてもらっている中で、ふとお聞きしてみました。


「ねぇねぇ、そういえば久永さんところのバネ線ってぜんぶ真鍮?(゜゜)」


「あ、いや〜、これね、ハイクラウンの方は基本リン銅になってるの(^^)」


「えーっ、そ、そーなのぉ!?・・凝ってらっしゃるのね〜(゜゜;)」


「そーお?そーかもね〜(^^)アッハッハ〜」


最初に教えてもらったときはこんな感じだったんですが、いや〜、驚きました(゜゜;)

ハイクラウンホックのカタログにはバネ線の素材は明記されてないんですが、鉄材のクラウンホックに対してハイクラウンは上位モデルの扱いなので、バネ線にも違いをつけてるそうです。

ハシハトさんの真鍮製のNo.1ホックなども、真鍮線からリン銅線への変更は可能なんですが、真鍮製ホック(ハイクラウン)=高級ホックとして、リン銅線を標準採用してるのは久永さんの持つ特徴のひとつです。

さて、そんなハイクラウンホックですが、当店での予定価格はこんなかんじになります。

No.3 真鍮生地
ハンシャ
10セット 200円
60セット 990円

丸頭(12R)
10セット 240円
60セット 1200円

平傘
10セット 310円
60セット 1620円

バネパーツがラウンド、フラットのいずれでも価格は一緒です。

上記の丸頭(12R)というのは頭パーツの名称になります。

平傘頭は頭パーツ自体がけっこう高くて、ハシハトさんのNo.8の丸頭と同じくらいします;

なのでちょっと高くなってます(T_T)

もちろんほかのサイズも無地で作ってもらえるので、お次はNo.5というサイズをご覧いただきたいと思います。

No.5無地ホック.jpg

No.5のラウンドバネはこちら。

No.5無地ホック2.jpg

もちろんNo.5にも平傘頭があります!

No.5.jpg

ハイクラウンのNo.5はハシハトさんのNo.5とおなじくらいの大きさです。

並べてみましょう。

No.5比較.jpg

名称もおなじNo.5なので、わかりやすいですね(^^)

仕様としては高級ラインのハイクラウンとして、バネ線がリン銅線になっているなど、No.3と変わりありません。

No.5の価格はこんなかんじを予定してます。

No.5
ハンシャ
10セット 260円
60セット 1320円

丸頭
10セット 380円
60セット 2040円

平傘頭
10セット 430円
60セット 2340円

No.5のバネパーツも、フラットとラウンドでおなじ価格になってます。

そして、久永さんの圧倒的なバリエーションはまだまだとどまりません。

お次はNo.2サイズです!

No.2無地ホック1.jpg

もちろんラウンドバネもあります。

No.2無地ホック2.jpg

ラウンドバネはとくにころんとしていてかわいいですね(^_^)

No.3よりも、No.5やNo.2の方がバネ形状の差は分かりやすいかもしれません(^^;)

頭パーツはNo.3と一部共通化できるため、平傘頭も組み合わせできます。

No.2無地ホック3.jpg

No.2の予定価格はこんなかんじです。

No.2 真鍮生地
ハンシャ
10セット 190円
60セット 930円

丸頭(12R)
10セット 230円
60セット 1140円

平傘頭
10セット 300円
60セット 1560円

大きさなのですが、No.3よりひと回り小ぶりなNo.2は、ハシハトさんのNo.8やプリムホックに相当します。

並べてみます。

No.2比較.jpg

上が久永さんのNo.2、真ん中がハシハトさんのNo.8、下がプリムホックです。

ハイクラウンのゲンコパーツがすこし小さいですが、だいたいおなじくらいの大きさですね。

丸頭の12Rというのは、久永製作所さんが革関係向けに開発した頭パーツのひとつで、プリムやハシハトさんのNo.8に近い雰囲気があります。

当店は通常プリムホックの取り扱いをしてないんですが、問屋さんに無理を言って、サンプルとしてプリムの丸頭を取り寄せしてもらいました。

プリムホックはメタロさんが大口の輸入元なので、メタロさんからお求めになってください(^^)ゞ


メタロキムラ


念のため、メタロさんのプリムの頭はハシハトさんのNo.1です。

メタロさんではプリムの純正丸頭は取り扱いがないので、当店もサンプルの取り寄せは別の問屋さんに協力してもらいました(^^;)ゞ

それから、いくつか補足のご説明になるんですが、当店でのハイクラウンの取り扱いは、足パーツがハシハトさんのホックと一部共通になってます。

足パーツというのはこの部分ですね。

足パーツ1.jpg

これは本来のハイクラウンだと右側のパーツになります。

足パーツ2.jpg

これはアパレルメーカーさんとのお取り引きが主体の久永さんならではなんですが、元のパーツは布生地に対して下穴なしで取り付けができるように考慮された形状になってます。

この形だと、打ち込んだ後に若干の遊びができてゲンコ側のパーツがやや動くようになるのですが、革に対して取り付けを行うときは不安定になってしまうので、当店ではハシハトさんの足パーツで代用させてもらうことにしました(^^)

No.2は形状が違うので足パーツはそのままですが、No.3とNo.5は製造してもらってる工場が違うために、足パーツと足パーツ以外には色目に多少の差がありますのでご注意ください。

あとNo.5のゲンコパーツはカタログ上での硬めという方を採用しているんですが、これが硬すぎて、ホックの開閉時に金属の微粉がでます。

特にご使用開始時に出やすいので、これは商品ページにも記載予定です;

こちらがハイクラウンNo.2とNo.5のカタログページです。


ハイクラウン No.2シリーズ

ハイクラウン No.5シリーズ


さてこれらの無地ホックの発売時期なのですが、だいたい今月末くらいを予定してます。

工具が入荷待ちのため、すみません(T_T)

ここからは工具のご紹介になりますが、こちらが久永さんが製造しているハイクラウンの純正打ち棒です。

純正打ち棒1.jpg

かっこいい!(゜゜)

バネ側はハシハトさんのNo.8用と同様にしっかりとホールドできるタイプです。

純正打ち棒2.jpg

・・かっこいいんですが、こちら、当店の販売予定価格が1本で2800円します・・(T_T)

高い・・(T_T)

しかも、当店の仕入れ価格も高いので、バネ側とゲンコ(ダボ)側のセットでも割引きもできなさそうです;

すみません・・m(_ _)m汗

こちらは現在製造してもらっていて、月末頃には各サイズ用が、少量ですが入荷する予定です。

入荷したらホックと合わせて販売を開始したいと思いますm(_ _)m

ですが、セットで5600円というのではあまりにも高いので、No.3に関してだけは既存の工具のご利用を検討していただきたいと思います(^^;)

その既存の工具というのが、当店でも取り扱いのある、プロ・ホック打ちの小です!

プロ・バネホック打ち棒【10%off】

このプロ・バネホック打ちは通常のバネホック打ちと違って、仕上げに焼き入れ処理がされているので、ちょっと高価になってます。

あと通常のバネホック打ちよりも、先端の形状が細いです。

これがハイクラウンホックのNo.3にも適合して、打ち込むことができるんですが、通常のバネホック打ちではうまく留められませんでした(T_T)

(店長高橋が不器用なだけかもしれないです;)

そこでハイクラウンホックNo.3の打ち具には、高価な純正工具の代用として、プロ・ホック打ちのご提案となります。

No.5の方はプロ・ホック打ちの大でバネ側を打つことはできたんですが、ゲンコ側に硬めを採用しているせいもあって、わずかに引っかかるのでおすすめ致しません;

もし今後お試しになる場合は、慎重にお願いします(T_T)

No.2の方は、ゲンコ側をプリムホック打ちで打つことができたんですが、こちらはバネ側に引っかかりがでるのでおすすめ致しません;

これまで非常にたくさんの方から、ハシハトさんの無地ホックのバリエーションのお問い合わせをいただいていたんですが、実は去年の11月頃から、そういった際にハイクラウンの無地ホックのご案内をさせていただいていました。

その時に一部の方へは、No.2の打ち具にプリムホック打ちをご提案してましたがすみません、これからは純正工具の推奨になります(T_T)

あとそもそもの取り扱い開始時期が遅くなってしまって申し訳ないです(_ _;)汗

頭の打ち台の方なんですが、こちらはオールマイティープレートをご利用いただこうと思っています。

お手持ちの方も多いと思いますが、いちおう商品ページを貼り付けておきます;

オールマイティプレート【10%off】

純正の打ち皿もあるんですが、いろいろあって、価格が約6000円します;;

・・・(T_T)

声もでません;

工具が入荷したらまたブログ記事でご案内させてもらうつもりなので、これはその時に詳しく書きますね;

ちょっと長くなってしまいましたが、ホックの新商品いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介した新しいホックが、皆様のインスピレーションの助けになれたら嬉しい限りです。

今回は真鍮生地だけのご紹介ですが、工具と同じ頃にニッケルも入荷する予定で、順次アンティークやゴールドなど、他カラーも追加していきたいと思います。

メッキについては追加のときにでもまた書かせてもらいたいと思いますが、一部のカラー以外は内製化されていて、自社工場内でメッキ加工まで終えてしまう、というのは久永さんもハシハトさんも変わりありません。

ただ上の方に書いた通り、久永さんはアパレルメーカーさん達の要求に応えてきた関係で、内製メッキの種類も多数あります。

単価との折り合いで当店では取り扱いできないものもあるんですが、カラーのバリエーションも楽しみにしていただきたいと思います(^^)

あっ!

最後にもうひとつ告知の方をさせていただきます。

当店で定番として取り扱いさせてもらっている、ハシハトさんの定番ホックですが、価格改定を致します!

今回の改定は値下げになるんですが、本日以降は以下の新価格の方になります。

旧価格
No.1
丸頭
10セット 210円
60セット 1050円

No.2
ハンシャ
10セット 170円
60セット 810円

丸頭
10セット 220円
60セット 1110円

No.5
ハンシャ
10セット 210円
60セット 1020円

丸頭
10セット 260円
60セット 1320円

新価格
No.1
丸頭
10セット 170円
60セット 840円

No.2
ハンシャ
10セット 130円
60セット 600円

丸頭
10セット 175円
60セット 870円

No.5
ハンシャ
10セット 160円
60セット 750円

丸頭
10セット 200円
60セット 990円

真鍮生地とニッケルともに同価格です。

あとハンシャの100個入りも60個入りに変更しました。


カテゴリー:ホック金具


今回の新価格は、久永さんのハイクラウンホックと足パーツを共用とすることができたのもあるんですが、これまで当店でたくさんのホックをお求めいただいたことで、管理の方法や仕分けの手順を見直すことができたことも大きいです(^^)

本当にありがとうございます!m(_ _)m

あと通常品は真鍮線、高級品はリン銅線という、ハシハトさんと久永さんに共通した製品ラインナップ上の差別化に、当店も価格で対応させてもらう格好になりますね(^^)ゞ

ホック金具の取り扱いはけっこう難しい部分があって、具体的にはバリエーションに店長高橋の能力が追いつかないです(_ _;)

すみません;

ゆっくりになりますが、ホックは今後もどんどん増えていく予定なので、ご期待ください(^^)

世間では新型インフルエンザが未曽有の流行になっていますが、皆様健康には十分ご留意くださいね!

本当に長くなりましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました!

Natt Leather(ナットレザー)
店長 高橋 浩幸
http://leather-material.com
info@leather-material.com
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